ねむるだけ

主に読んだ本について。ほぼ全記事ネタバレを含みます。

グラスホッパー①

伊坂幸太郎グラスホッパー』角川文庫(平成十九年)

 

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

 

 

 

あらすじ

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

(単行本 裏表紙より)

 

感想は次回で。