ねむるだけ

主に読んだ本について。ほぼ全記事ネタバレを含みます。

魔王①

伊坂幸太郎『魔王』講談社文庫(2008)

 

魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

 

 

あらすじ

会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。あたらなる小説の可能性を追求した物語。

(単行本 裏表紙より)

 

感想は次回に。